2年越し
2020 5/24(日) 晴れ
ちょうど2年ぶり。
2年ぶりにログインして日記を書いてみる。
三日坊主では終わらなかったが、三か月しか続かなかった。
そして2年ぶり。
2年前のの日記を見てみると、「意外といいこと書いてるじゃん(当社比)」何て思ってしまった。
2年もたてば色々変わる。自分も、人も、街も。
今は書き残したいことが沢山ある。
だれの為でもなく自分の為にまた出来るだけ続けてみようと思う。
・30歳になったこと
・仕事のこと。転職したこと
・音楽のこと
・生活のこと
・この街のこと
・映画のこと
・コロナのこと
・オリンピックのこと
・SNSのこと
etc…
まず2020年下半期の目標は、「葬式で流す曲を決める」に決定。
これはくそごりさんというツイッターで漫画を投稿されている方の作品にあっさり影響を受けてしまった為だ。
死にたいって思ったり、死にたいって口に出したりしたこともある。
でも本当は生きたいだけ。生きててもいいんだと言って欲しいだけ。
10年以上前、流行ってた青春パンク。当時は下品で馬鹿な感じが苦手だった。
今はもっと素直に聴ける。逢えないから青春パンクなんだって誰かが言ってたんだけど、その通りだ。
あの頃の俺、自分に向けた音楽じゃないなんて勘違いも甚だしいよ。
銀杏BOYZ - 駆け抜けて性春
5月
が、あっという間に通り過ぎてく。
5月18日 金曜日 曇り
僕が仕事で売っているものは、外国から来ている。
僕がスーパーで、買う商品も大多くのものが外国から来ている。
安い安いの裏側で何が起こっているのか、そこにいる人たちの事も考えず、ただ消費し続ける先に未来はあるのだろうか。
どこから来て、どこへ行くのか、ここ一年で考えることが増えた。
僕が仕事で作った売上の裏側で、もし苦しんでいる人たちがいるのだとしたらとてもしんどい。
ロードショー
4月27日 金曜 曇り
金曜夜には君と映画を
と、Age Factoryのロードショーが頭から離れない。
昨日、木曜夜に一人で映画を観に行った。
確か一昨年から放送されてた響けユーフォニアムの、外伝的作品。
吹奏楽はやったことないけど、高校時代に曲がりなりにも3年間部活に身を投じていたので、当時の事を思い出しながら毎週観ていた。良いことも嫌だったことも。
リズと青い鳥、公開されるまでは全然知らなかった。
好きなバンド、京都のhomecomings。
新譜が出るというツイートをレコード店のオーナーさんがしていた。
よく見ると何故かアニメの絵と一緒に。
それがきっかけだった。
京都が舞台の映画を、京都のアニメ制作会社が作り、京都で活動するバンドがテーマを歌うなんて、最高に夢があるなと勝手に思ったりした。
そんな感じで、メンズデー割引きを使い久しぶりに映画館に行った。
派手さもエンタメ感も分かりやすい解決も一切ない、本当にそこにいる女の子達の生き様を見せてくれた、そんな映画だと感じた。
TVアニメを観たとき、
こんなにリアルにアニメで吹奏楽の演奏が描けるんだ!
と衝撃を受けた。
いつかの、けいおん!と同じだ。
吹奏楽楽器をリアルに表現するということ自体がTV放送のときは目的というかテーマだったと思っていたけど、
この映画ではそれも背景と同じただの一つの要素のように使われていた。
女の子達の心を表す為の。
一見して、面白かった!みんなに観てもらいたい!
っていう作品では無く、
アニメではなくて、本当に映画なんだなと、感じた。
そんなたくさん映画観てる訳じゃないけどね。
それぞれ
4月24日 火曜 雨
雨が降るのは久しぶりな気がする。
先週末が嘘だったかのようにはだ寒い。
道徳の教育の件で、巷は燃えているそうだ。テレビを持ってない俺には何のことは分からかった。
どうやらクロ現の内容に賛否が上がったらしい。
何が正しいとかどうとかより、子どもひとりひとりが、自分達の生活から、想って、考えて、それを言葉にする、言葉にしてくれた、そういう事を大切にしていきたいですね。
色んな考えや生き方がある。
それもバンドが教えてくれた。
夏の兆し
4月22日 (土曜)晴れ
昨日は新たに組んだバンドの練習だった。
やっぱりみんなで大きな音を出すのは心地良い。
バンドがやっぱり好きだ。
今日は昨日ほど気温も上がらなかった(気がする)ので、少し自転車でお出かけ。
かつての中心街から、海へ向かってペダルを踏み込む。
歩く人もまばらな街から、ふとピアノの音が流れてくる。
小さなギャラリーのような場所でリサイタルをしているようだ。
何も無いように見えてしまいがちだけど、どんな街でもそこに根を張って活動している方達がいるということを、感じられた。
そういえば、それこそバンドを通じて教わったことだ。
自分達の街で、自分達のやりたいことを努力を惜しまずやってのける、
それが一番カッコいいのだと僕は思ってたんだ。