ロードショー
4月27日 金曜 曇り
金曜夜には君と映画を
と、Age Factoryのロードショーが頭から離れない。
昨日、木曜夜に一人で映画を観に行った。
確か一昨年から放送されてた響けユーフォニアムの、外伝的作品。
吹奏楽はやったことないけど、高校時代に曲がりなりにも3年間部活に身を投じていたので、当時の事を思い出しながら毎週観ていた。良いことも嫌だったことも。
リズと青い鳥、公開されるまでは全然知らなかった。
好きなバンド、京都のhomecomings。
新譜が出るというツイートをレコード店のオーナーさんがしていた。
よく見ると何故かアニメの絵と一緒に。
それがきっかけだった。
京都が舞台の映画を、京都のアニメ制作会社が作り、京都で活動するバンドがテーマを歌うなんて、最高に夢があるなと勝手に思ったりした。
そんな感じで、メンズデー割引きを使い久しぶりに映画館に行った。
派手さもエンタメ感も分かりやすい解決も一切ない、本当にそこにいる女の子達の生き様を見せてくれた、そんな映画だと感じた。
TVアニメを観たとき、
こんなにリアルにアニメで吹奏楽の演奏が描けるんだ!
と衝撃を受けた。
いつかの、けいおん!と同じだ。
吹奏楽楽器をリアルに表現するということ自体がTV放送のときは目的というかテーマだったと思っていたけど、
この映画ではそれも背景と同じただの一つの要素のように使われていた。
女の子達の心を表す為の。
一見して、面白かった!みんなに観てもらいたい!
っていう作品では無く、
アニメではなくて、本当に映画なんだなと、感じた。
そんなたくさん映画観てる訳じゃないけどね。